こんにちは!実は人見知りする方のなっちゃんです!
突然ですが、パートナーとの会話の量はどれくらいでしょうか?
会話レスはセックスレスの始まりと言われているほど、パートナーとの会話は重要です。
しかし意外と多い、パートナーと会話が成り立たないというお悩み。
- 声をかけてもスマホを見ながら生返事される…
- ちょっと愚痴っただけで説教されるから、話したくない…
- 頼み事しても全然聞いてない…
- 「何が言いたいのか全然わからない」と言われる…
こんなお悩みありませんか?
今回は、男女の脳の違いから産まれる会話の齟齬を、少しでも解消するコツを30個お伝えします!
シチュエーション別にまとめたので、興味があるところからお読み下さい!
軽く自己紹介!
このブログでは、ルールズに則って婚活したアラサー女子が、幸せな結婚を手に入れるまでの体験談をお伝えしています。婚活にあたって、20冊以上の本を読んで、ルールズを主軸にした婚活ノウハウを練り上げました。そのノウハウを体験談とともにご紹介!
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目次
夫と会話が成り立たない原因は、会話の目的が違うから
大前提としてまず、何故夫と会話が成り立たないのかをお伝えします。
結論として、夫と会話が成り立たないのは、男女で会話の目的が違うから!です。
会話の目的は? 女性→起こった出来事に対する、感情の肯定を相互にすること(共感) 男性→起こった出来事に対して、問題を早期に解決すること ※あくまでもそういう傾向の人が多いという話です
このことをわかりやすく書いてくれているのが黒川伊保子さんのこちらの本!
興味深い内容なので、気になった方は見てください。
この男女間の会話の目的の違いについて、よくある身近な会話の例を見てみましょう。
ファミレスに入ってメニューを選ぼうとした時です。

ねぇ!期間限定マンゴーパフェだって!美味しそう!
こんな話に、あなたならなんて返しますか?
多くの女性は

ほんとだ美味しそうだねー!もうマンゴーの季節なんだ!あ、私チーズケーキにする!
こんな返答をするのではないでしょうか?
一方多くの男性は

へぇー、頼めばいいんじゃない?
こんな返答をします。
女性は「マンゴーパフェが美味しそう」という感情に対して、「美味しそうだね」と感情の肯定、つまり共感を返す傾向にあります。
男性は「期間限定のマンゴーパフェ」という問題提起に対して、「頼めばいい」と解決方法を示す傾向にあります。
この違いをお互いに理解していないと、思ったように会話ができません。
そして、会話自体をストレスに感じて、会話レスにつながっていくのです。
✅夫と自分では、会話の目的が違うことを理解しておこう!
夫との会話のコツ:声かけ編
声をかける時の基本は、「生返事の時は全く聞いていないのと同義」と心得ることです。
視界に入ってから名前を呼ぶ
視覚と聴覚に訴えることによって、夫からの認知度を上げる方法です。
手が離せない状況でない限りは、この状態で話しかけるのが最も効率的です。
2回生返事されたら、黙る
手が離せない状況で名前を呼んで、2回生返事されたら、黙りましょう。
生返事する時というのは、大抵別のことを考えている時です。
別のことから思考を切り離すまでの少しの間、待ちましょう。
大抵の場合、「え?呼んだよね?」と向こうから声をかけ直してきます。
もしそのままスルーされた場合は、名前を呼んで、「今忙しい?」と確認しましょう。
帰宅後15分は諦める
帰宅後のスイッチの入れ替えは、男性的な人ほど苦手な傾向にあります。
帰宅後15分は、外から安心の我が家に帰ってきたと気分を落ち着けていると思い、話を聞いてもらうのは諦めましょう。
よくよく見ていると、ふ、と家モードに入った瞬間がわかるようになります。
夫との会話のコツ:愚痴を聞いて欲しい編
愚痴を聞いて欲しい時は特に、会話の目的の違いを意識して話す必要があります。
特に話出しを注意することが重要です。
「もう解決した話なんだけど報告するね」から始める
夫に対して、既に解決しており、問題解決の必要がない話であることを明確にしてみましょう。
アドバイスや説教をする必要はないと伝えることで、「ただ頭に入れておくべき報告」と認識してくれます。
「ともかく慰めて欲しいだけなんだけど、聞いてくれる?」と確認する
先程の話出しでもアドバイスや説教をしてしまう、バリバリ男性脳の夫にはこちらの方が有効です。
夫に、今解決すべき問題は「話している出来事」ではなく、「妻の気分を上げること」であると先に示してしまう方法です。
そもそも愚痴は相手の気力も奪いがちなので、今話してもいいか確認しておくのは大切です。
「今日ショックなことがあって」「聞いてよー」などから始めない
この話出しだと、「何か問題が起きた」と認識されてしまうため、夫は「早く解決しなければ」という方向で話を聞いてしまいます。
結果として「もっとこうすれば」とか、「それは違うんじゃない?」とかアドバイスや説教につながってしまいます。
出来事を時系列順に話さない
女性はエピソードトークの時、時系列順で話す人が多いです。
しかし、夫に時系列順に話すと、「俺ならどう動くか」「俺ならこうした」などを考えさせてしまうので、愚痴りたい時には不向きです。
アドバイスや説教が始まった時の返し
では、実際に欲しくないアドバイスや説教が始まってしまった場合はどう返しましょうか。
善良な夫であれば、多かれ少なかれ、「妻の問題を早急に解決しなければ!」という使命感でキツいことを言ってきます。
いわば愛情のうちの1つなんですね。
とはいえ、愛情だから不快感を我慢しろ、というのもおかしな話です。
だからこそ、「この人は問題を解決してくれようとしているんだな」と念頭に置いた上で、自分の気持ちを伝えるのがコツです。
「今は具体的なアドバイス貰うよりも、私の○○(辛さなど)を解消したい」と本来の問題を提起する
解決しなければいけない問題をこちらから提起してしまう方法ですね。
夫からすると、「根本の問題が解決していないのに、不快感がなくなる訳なくない?」と更なる混乱を呼ぶ恐れもあります。
そうなってしまう前に、次のコツの言葉も一緒に言ってしまいましょう。
「辛かったねとか、悲しかったねって、感情を肯定してくれたら楽になる」と伝える
そもそも、バリバリの男性脳の人にとっては「共感して欲しい」と言われても理解ができません。
「共感」が一体なんなのか、それがどんな役目を果たしているのかがわからないのです。
なので、ここはズバリ言って欲しい言葉を伝えてしまいましょう。
そして、それを言うことで起こる良い結果(妻の気持ちが楽になる)も一緒に伝えます。
夫との会話のコツ:愚痴聞き編
反対に、夫からの愚痴を聞く場合はどんなコツがあるでしょうか。
そもそも夫から愚痴を言われる時点で、夫婦仲が良いのではないかと推測されます。
なので、恐らくそのままのあなたで何も問題ないかと思いますが、折角なのでコツを書いておこうと思います。
基本的に、「全面的に味方であること」「夫の頑張りを評価していること」を伝えるようにしましょう。
愚痴の終わりには必ず笑顔を見せる
夫の愚痴も様々な種類があると思います。仕事、人間関係など、疲れたから妻に愚痴を言ってしまうのです。
ここは妻であるという立場から、最大限の癒しをプレゼントしましょう。
どんなに弱音を見せても、それでも夫のことを全面的に受け入れていることを示す為に、最後には笑顔を見せましょう。
「話してくれてありがとう」そう言えるようになったら素敵ですね。
そうすれば夫は、弱音を吐いても受け入れられる安心感を得ることができます。
「いつも」頑張っていることを肯定する
ポイントは、「いつも」です。
- 毎日会社に行くこと
- お皿を洗ってくれること
- 資格の試験勉強
そんな風に当たり前として流してしまいそうなことを、肯定して感謝してみましょう。
男性脳であるほど、家庭には安定を求めがちです。
「いつも」頑張っていることは、夫の家庭に対する愛情です。
それを褒めることで、愛情を受け入れていることを示すことができます。
夫との会話のコツ:面白い話をしたい編
今日あった面白い話をしたい時。
女友達になら簡単に話せるのに、夫だと上手く話せないことってありませんか?

何が言いたいのかわからん!
なんて言われてしまったり。
夫にエピソードトークをするときの、ちょっとしたコツをお伝えします。
最後にどんでん返しが来るように話す
いわゆるオチを求めがちな男性に対しては、最後にどんでん返しがくるように話すと良いです。
簡単に言えばツッコミどころを用意しておくのです。
とはいえ、そのツッコミどころを作るにはどうしたらいいでしょうか。次のコツを参考にしてください。
時系列順に話さない
この場合も時系列順に話さないのがコツです。
例えばこんな話。
妻「今日うちのおばあちゃんから突然電話がきてさー」 夫「なんかあったの?」 妻「なんか最近デビューしたジャニーズにハマったんだって」 夫「へー」
時系列順に話すと、こんな風にただ報告を聞くだけになってしまいます。
これにツッコミどころをつけるとこんな感じになります。
妻「最近デビューしたジャニーズ知ってる?」 夫「え、知らない」 妻「結構若い子たちなんだけど、私の知り合いで、ハマっちゃった人いるんだよ」 夫「へー誰?」 妻「うちのおばあちゃん」 夫「おばあちゃん感性わっかいな!」
こんな風に話に意外性を持たせることができます。
必要のない情報は極力カットする
夫と話す時、意外とやってしまいがちな会話があります。
それは必要ない情報をぐだぐたと話してしまうことです。
こちらも例を挙げてみましょう。
妻「今日○○さんに会ったんだけど、面白いこと聞いてさー」 夫「○○さんって誰だっけ?」 妻「ほら、去年うちの子とクラス一緒だったお母さんだよ。いつもスカートで綺麗な格好してる人!□□さんは苦手っていうけど、□□さんはテキパキしてるから合わないのかもね」 夫「へー(面白い話に関係あるのかな)」 妻「んで○○さんが言ってたんだけど、今度隣の県に博物館できるらしくて」 夫「へー(○○さんと、□□さんの情報は何か関係あったのか!?)」
女友達相手ですと、お互いあまり気にならないのですが、バリバリ男性脳タイプにこれをやってしまうのは危険です。
情報の整理が頭の中でできず、結果として1番聞いて欲しいところを聞いてくれなくなります。
この場合、必要な情報は「隣の県に博物館ができる」というところだけです。
それ以外の蛇足は、極力カットして伝えるようにしましょう。
夫との会話のコツ:頼み事編
基本的に、夫は家にいる時、脳がオフモードに入っている人が多いです。
家の中というのはいわば「安全圏」で、警戒する必要なく、リラックスしていることが多いです。
なので、基本的に反応が鈍くなりがち。
だからこそ、頼み事をする時は「仕事の引き継ぎのような話し方をする」のがコツです。
「困っていることがある」と切り出す
「手伝って」や「やってよ」よりも、頼み事を聞いてもらいやすくなるのがこの方法。
困っている妻の問題を解決しなければ!と動かす方法です。
例えば風呂場で落ちない汚れがある場合。
「夫くん掃除してくれない?」よりも、「おふろでどうしても落ちない汚れがあって困ってて…」という話し方の方が受け入れてもらいやすいです。
とはいえ、多用するとバレて怒られるので注意してください(笑)。
納期を明確にする
お風呂に入る前に、風呂場で乾燥かけている洗濯物を取り込んで欲しい。
こんなシーンはよくありますよね。
この時に「洗濯物を取り込んで欲しい」だけだと、夫は自分の良いタイミングで動いてしまいます。
「何時頃お風呂の準備するから、それまでに終わらせて欲しい」
ここまで納期を明確に伝えましょう。
すぐやって欲しいことは、「今忙しい?」と確認する
忙しいか確認されると、何かやっていない限り人間「忙しくない」ものです。
そして、そう聞かれるということは「急ぎ案件である」と認識もします。
火急の案件であることを伝えるにはまず、夫がそれを受け入れる体勢が整っているかどうか聞いてみましょう。
忙しくないと言ってしまった以上、すぐ取り掛かることになります。
抱えているタスクを全て伝えてみる
最早何を手伝って欲しいのかすらわからないくらい、やることが多い時は、抱えているタスクを全て伝えてみるのがおすすめです。
私は別にそんな抱え込まないのですが、たまに使います。

トイレ行くついでにこの食器台所に持っていって水で流して食洗機に入れてテーブル拭いてついでにソファーの上にある書類を保管場所にいれてソファーも拭いて…

とりあえず食器やっとくから早くトイレ行ってこい
こんな感じで、抱えているタスクを全て伝えると、夫は自分でできそうなことをピックアップして手伝ってくれます。
夫との会話のコツ:頼まれ事編
優先順位を確認する
夫は妻の抱えているタスクの半分も理解していません。女性の方が脳の作り的に、マルチタスクが得意な割合が高いからです。
だから割と平気で忙しい時にどうでも良いこと頼んできたりするのです。
そういう時は、今抱えているタスクより優先すべきなのかどうか、聞いてみましょう。
意外と、「あ、それなら自分でやるわ」とか「週末までにやってもらえたら助かる」とかだったりするものです。
頼まれ事をこなした結果起きそうな事態は、先に言っておく
例えば妻の仕事が休みの時、役所でこれをもらってきて欲しい、なんて頼まれた場合。
あらかじめ、「役所いつ終わるかわからないから、ご飯用意できないかもだけどいい?」と聞いてしまいましょう。
仕事と家というものを同時に考えるのが苦手な人が多いため、盲点になってしまうのです。
不思議なもので、タスクをこなす時間というのは、予想の2倍かかると言われています。
懸念事項は先に伝えてしまいましょう。
会話のコツ:とりとめのない話編
夫ともとりとめのない話がしたい時ってありますよね。
しかし、バリバリ男性脳であればあるほど、とりとめのない話が苦手です。
問題解決を会話の目的としている側からすると、「何が目的だかわからないから」です。
とりとめのない話は、いわば「報告」であると認識してもらいましょう。
あくまで頭に入れておくのが目的であるとわかってしまえば、夫も身構えなくて済みます。
「今日の活動報告」として話す
問題解決を身構えさせないためのコツです。話したいから話しているだけという認識を、夫にきちんとしてもらいましょう。
結論から話す
時系列順に話さないのと、ほぼ同義です。結論が見えない話は男性にストレスを与えることを覚えておきましょう。
必要のない情報を最大限にカットした状態の話を先にしてしまうのです。
あとからとりとめなく、肉付けするように話したいことを話していきましょう。
「今日の出来事を時系列で話すね」と先に伝えておく
結論ってなに?みたいなタイプの方、たまにいます。
そういう方は、敢えて時系列順に話すことを最初に言ってしまいましょう。
こうすることで、多少まとまりのない、要領を得ない話になっても、割と受け入れられます。
最後に質問コーナーを設けると結構楽しいですよ。
夫との会話のコツ:相談事編
相談事というのは意外と難しいものです。
特に夫とは、家族のこと、お金のこと、家のこと、将来のこと…一緒に決めなければいけないことがたくさんあります。
基本的に、「いま現状ある事実」と「自分の感情」を分けて伝えるようにしてください。
それが、ゴチャゴチャの相談を防ぐ上で大切なことです。
紙とペンを用意してから持ちかける
これは相談である、ということを明確にしておきましょう。
形から入られると、夫も「真剣に聞くべき話題」として認識します。
また、紙とペンを用意することにより、後々言った言わない戦争になることも防げます。
最終的に決めたいことをきちんと先に提示しておく
これは夫婦間だけではなく、全てに言えることですね。だらだら会議は全員ストレスになってしまいます。
お金の話は、「現状」と「今後の課題」と「いつまでにいくら必要なのか」を明確にしてから相談する
夫婦って不思議なもので、片方が心配性だと、片方は楽観的だったりします。
しかし、お金に関しては見方を変えたから増えたり減ったりする訳ではありません。
現状の把握だけでは将来の話はできないのです。
- 現状
- 今後の課題
- いつまでにいくら必要なのか
せめてこの3点だけでも洗い出してから、相談を持ちかけましょう。
仕事の相談は「別の業界、別の会社の人ならではの新しいアドバイスを貰うつもり」で相談する
これは妻の心持ちの問題です。

夫はパートナーだから私のか味方をしてくれるはず

夫は私の気持ちを察してくれるはず
こういう心持ちで相談すると、メタメタにやられます。
バリバリの男性脳の夫なら尚更、妻の相談を全力で解決しようとして、キッツイことを行ってきます。
夫だからなんでもわかるわけではないことを理解するのが、最大のコツです(笑)。
子供のことは、「事実」と「推測」と「自分の感情」を分けて話す
こと子供については、お互いに冷静になれなくなってしまうこともあります。
- 今わかっている事実
- 事実から考えられる推測
- 自分の感情
これらを分けて相談しないと、夫も自分も訳がわからなくなってしまいます。
訳がわからなくなると、大抵感情的になっていきます。
妻の感情的な声色は、残念ながら夫は聞き取れないです。モスキート音みたいなやつに聞こえます。
ともかく冷静に戻れるように、3つに分けて話し合いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
コツをズラッとお伝えしてきましたが、実際私もできてないことが多いです。

あのね、聞いてよーとか良く言っちゃうよね
でも、それで良いかなとも思います。
1番大切なことは、それでもお互い歩み寄ろうとすることです。
楽しい夫婦の会話の手助けが少しでもできたら嬉しいです!ここまで読んでくださってありがとうございます!
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