婚活をしているとふと抱く、「私このまま結婚して後悔しないだろうか…」という不安。
わかります!!!
「こんなに頑張って婚活して、幸せになれるんだろうか」「婚活で初めましての人と、生活できるんだろうか」こんな不安を何度も抱きましたが、大丈夫です!幸せな結婚につながる婚活は存在します!
そもそも何故後悔してしまうのか、その理由を見ながら対策をしていきましょう!
男も女も共通の理由、自分の人生を考えなかった
いきなり人生という重い割によくわからないワードを使いましたが、婚活にあたって一番初めにすべきことは、自分の理想の人生について考えることです!
と言っても、そんな難しいことを考える必要はありません。戸建てに住みたいとか、都心に住みたいとか。あるいは世界を飛び回る仕事がしたいとか、週3で働けば暮らしていけるようになりたいだとか。こんな生活したいなーというのを、ルーズリーフにでも書いてみてください。できるだけ楽しく、今の自分を考えずに書くことがコツですよ。
では、質問です。
その生活に寄り添ってくれる、応援してくれるパートナーはどんな人だと思いますか?
ルーズリーフをもう一枚取り出して、書いてみましょう!かなり明確に出てくるのではないでしょうか?こんな人存在しないよー!みたいな人も多いかと思います。ではその理想のパートナー項目を「変わらないもの」「変わるもの」をわけてみましょう。例えば、「年収1000万円」これは変わるものですね。うつ病で退職になったらすぐ変わっちゃいます。でも「働き者である」「仕事に責任を持っている」こういった性質は滅多に変わりません。「身長180センチ以上」これはこの先変わりませんね。
その変わらないものが当てはまる人が、あなたの理想の人生のパートナーです。その変わらないものって、本当に変わりません。だから、他のスペックに気を取られて、変わらないものが自分の理想の人生と合わない人と結婚してしまうと、かなりストレスを抱え込みます。
だから、結婚後後悔したくないなら、まずは自分の理想の人生についてきちんと考えましょう!
ちなみに私はこちらの本の「NOTE5」で理想の人生を考えました。自分軸をしっかりさせられる婚活指南書です。全体的に読みやすく、やわらかい文章で励ましてくれるので、婚活に疲れて少し休みたい人におすすめです。
焦って結婚、違和感から目を逸らした
違和感ってすごいです。本当に意識していない時でも、一瞬「ん?」と立ち止まらせてくれます。年齢や周囲のプレッシャーのせいで結婚に焦っている人は、振り切って進んでしまう場合がありますが、絶対にやめましょう!違和感は無視してはいけません!
人間の違和感、具体的に言えば「なんか嫌」というのを侮ってはいけません。週一回だったら許せていた「なんか嫌」も、毎日毎回、それこそ顔を合わせる度に感じていたら相当なストレスになります。
変わるもの、あるいは変えてくれる見込みのあるものだったら構わないんです。私の夫は手を洗う習慣がなく、ふとした時に触られるのが「なんか嫌」でした。なので、お付き合い期間でハンドソープを強引に導入しました。何度も「手、洗った?」と聞いていたら、その内習慣化してくれたので良かったです。結婚後、ちょっと掃除した時とか「手、洗った方がいい…?」と伺いを立てるようになってしまいましたが(笑)(洗え)。
でも、変わらないものに対する違和感は解消のしようがありません。非常に厄介です。「女性に軽薄」とか「店員を見下すような物言い」とかわかりやすい地雷なら立ち止まりやすいですが、「なんか話し方がどうしても勘に障る」とかだと、見ないふりしがちです。もう一度言いますが、週一回だったら許せていた「なんか嫌」も、毎日毎回、それこそ顔を合わせる度に感じていたら相当なストレスになります。
パートナーの良いところをかき集めても、自分が許容できないなら、恐らく生活は厳しいと言えます。
違和感、きちんと立ち止まって考えましょう!
そもそも無理して結婚した
今のご時世、そんなに親や親戚から言われることないのかなぁと思っていましたが、未だにありますね「早く結婚しなさい」。
恐らく言っている方は、もし結婚しない人生を自分が歩んでいたら、不幸になっていたと思う方なのでしょう。ある意味現状に満足しているので良いことかもしれませんね。
ただ個体差ってもんがあってだな…。
ポケ○ンにすらある個体差を、何故か認められない人が多い(笑)。
先程、自分の理想の人生について考えてみた時、「ん?パートナー要らないな」という結論に辿り着いた方、いらっしゃると思います。私はそれも楽しそうな人生だと思います。結婚は年齢制限も回数制限もありませんし、したくなったらすれば良いかと。一生結婚しない覚悟、なんてのはしなくていいと思っています。
恐らくここで、「でも…」と思う方は子供について真剣に考えている方でしょう。人間である以上、どうしても肉体の劣化だけは避けて通れないですからね。私も婚活疲れをしていた時期、悩んだ末に辿り着いたのが「特別養子縁組」でした。新しい生命を産むのは尊いことです。でも、今既に生きている生命を慈しむのも尊いことだと思います。だから、まずは自分が幸せになる道を探そう。そう決めたら、仕事も婚活もかなり楽になりました。
もちろんこれはあくまで私の結論で、どうしても自分の遺伝子を持った子を産みたい!という考えを否定する訳ではありません。
私が言いたいのは、「色々な形があること」「自分が幸せになる道を最優先に選んで欲しいこと」です。その為に、色んなジャンルの本を読むことをおすすめします。
一般的なハイスペックを優先した結果、ロースペックをおざなりにした
これは時たま起こります。わかりやすい例で言えば、経済的に豊かな暮らしを優先した結果、パートナーが仕事ばかりで、すっごい寂しい!みたいなものです。
一般的なハイスペック、エグゼクティブとも言われる方々、
- 高収入
- 高学歴
- 稼げる国家資格持ち
- 容姿端麗
この辺りでしょうか。
もちろん、本人が正しく努力してきた素敵な人です。けれど、人間誰しもできることできないことがあります。一般的な、世間の言うハイスペックに惑わされた結果、自分の欲しいスキルがロースペックだった!なんてことになると、間違いなく結婚を後悔します。
ハイスペックな人たちは、資産家でも無い限り大抵仕事熱心、もしくはかなり多忙です。その中であなたから、仕事に影響が出そうなスキルの向上(17時には帰宅するスキル、必要な飲み会を断るスキルなど)を頼まれると、かなりストレスを感じてしまうのです。「ハイスペック」になる過程でしてきた努力ですからね。
つまり、一般的な、世間の言う「ハイスペック」は鵜呑みにしてはいけません。あなたにとって外せないスキルのハイスペックなパートナーを探しましょう。
まとめ
後悔する結婚について理由も踏まえて対策を練りましたが、いかがだったでしょうか?
婚活で後悔しやすい根幹の原因は「焦っている」「無理している」「自分で考えなかった」からです。逆に言えば、それさえきちんと対処すれば、身元もわかって、スペックもわかって、かつ向こうも結婚する気で出会える婚活は、幸せな結婚への安定した道と言えるでしょう。
まずはしっかり指針を自分で作ること。そのお手伝いができたら、私はとても嬉しいです。ここまで読んで下さりありがとうございました。
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