こんにちは!育児に奮闘中のなっちゃんです!
今日は、非常に興味深かった「佐藤ママの子育てバイブル」著 佐藤亮子 をご紹介していきます!
この記事でわかること ・佐藤ママの子育てバイブルの概要 ・この本が合う人
結論!佐藤ママの子育ては「軽い気持ちで真似できるものではない!」「夫が高所得で、祖父母世代の助力があって、母の狂気があれば」できる!
目次
佐藤ママの子育てバイブルってどんな本?
本の内容に触れる前に、まず佐藤ママさんについてお伝えしたいと思います。
佐藤ママこと佐藤亮子さんは、3男1女を全て東大理3に入れたスーパー子育てママです!
東大理3といえば医学を専攻する人たち。いわば日本の大学でもTOP中のTOPに子どもたち全員を入学させたそのメソッドが注目されています。
そんな佐藤ママさんがそのメソッドをまとめたのがこの「佐藤ママの子育てバイブル」です。
子どもに宿題や勉強を丸投げせず、子どもがやらなくてもいい雑事は全て親が担う。
そんなノウハウを本の中で紹介しています。
佐藤ママのノウハウとは!?
以下は本を読んだ中で私が、参考になったところです。
- 幼児教育は絵本と童謡と公文
- 宿題を何日までに終わらせるのか、親が管理する
- テスト範囲を親が把握して、問題集を効率よく解けるように親が管理する
- 親が代わってやれるところは手伝う
幼児教育は絵本と童謡と公文
私は絵本は反応のない2ヶ月の頃から読み聞かせています。
しかし、これをすることで何が変わるんだろうという思いもありました。
佐藤ママは読み聞かせで豊かな感性が育つと書いています。
また、国語の教科書を親の声で読み聞かせることで、声色から登場人物の感情を伝えることができたとも書いてあります。
しかし、私が1番納得いったのが「1万」の魔法です。
みなさんは何かのプロになるのに、どれくらいの時間を費やせばいいかご存知ですか?
研究では1万時間費やしたものはプロと呼ばれるレベルまで到達できるそうです。
「1万」という数字には魔法があります。
そう書かれていて、初めて絵本の読み聞かせ1万冊に対して、説得力を持って取り組むことができました。
宿題を何日までに終わらせるのか、親が管理す
私は、親に「勉強しなさい」「宿題やりなさい」と言われたことがありません。
親には「言われずとも、自分でやっていたから言う必要がなかった」と言われていました。
しかし、子どもの頃の私はうっかりミスが多く、夏休み最終日に、知らなかった宿題を見つけることが何度かありました。
小学生のうちから、自分で宿題を管理するというのは、案外難しいことなのではないでしょうか。
宿題を親がやるのは論外です。でも宿題の管理を親がサポートするのは、子どもとしてもうっかりミスが無くなって助かるのではないか、と私は思います。
テスト範囲を親が把握して、問題集を効率よく解けるように親が管理する
これも目から鱗のノウハウでした。
テスト範囲なんて、親に伝えたことありますか?私は全くないです。
中学生になって、突然期末テストや模試というものが出てきます。
それに向かって勉強するそのやり方を、私は親に教わることなく育ってきました。
しかし、考えてみれば、初めてだらけの経験です。誰かに引率してもらって頑張る方が効率よく勉強できますよね。
親が代わってやれるところは手伝う

赤本ってカッターで切ればよかったのか!!!
と思わず声が出てしまうくらい参考になったのが、親が代わってやれるところは手伝うことです。
佐藤ママは願書の提出や、赤本を年度ごとに切って冊子にすること、果てはドライヤーまで。
親が手伝っても良いところは子どもにやらせないことを徹底しています。
ここまで徹底してできる人は、恐らく滅多にいないと思います。
何にも出来ない大人になりそうとの声も聞きますが、ここまで徹底していると、かえって「お母さんはこうやってたな」とすんなり自分でできてしまいそうですね。笑
佐藤ママの子育てバイブルは実践できる?
はっきり申し上げますと

常人に真似できるものではない!
というのが素直な感想です。
佐藤ママは弁護士の夫、手伝いに来てくれる両親がいて、かつ、佐藤ママさんの狂気にも似た本気があってこのメソッドが成り立っていると感じました。
佐藤ママの方法をまるっと真似したら、確かに東大に入れるかもしれません。
けれど、本だけ読んで実践できる人がどれだけいるのかと思うと疑問が残ります。
けれど、佐藤ママは「教育はいいとこ取り」と書いています。
佐藤ママの本が合う人は、
専業主婦で高所得の夫がいて、佐藤ママの本気と同じくらいできる人 or 自分のできる範囲、試したい範囲を抜粋できる人
正直なところ、共働きには向かない本かなと思います。専業主婦のなっちゃんですら心が折れてしまいそうです。
まとめ
我が家では、今、絵本1万冊と童謡200曲に取り組んでいます。
それから、親がスマホゲームで遊んでいるところを極力見せない、などに気をつけて生活しています。
親が引いたレールを歩かせるつもりはありませんが、どんな道でも行けるように、応援し続けられる親になりたいと思います。
ここまでみてくださってありがとうございます!
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